supplod さんの「 〈物語〉シリーズ オフ&モンスターシーズン 」の感想 68点 〈物語〉シリーズ オフ&モンスターシーズン 撫物語は良かったが、しのぶにあまり興味がないため業物語と忍物語は退屈だった https://note.com/kksk/n/n2a89e2e9084a こちらのnoteのコピペ 2025/3/31〜4/7 1話 愚物語 つきひアンドゥ 3/31(月)1話映像の質がめっちゃ上がってる!! 単純に画質が上がったのかな。コンテ演出も相変わらずキレッキレ。現代アニメのクオリティ今回は余接ちゃんが語り手かあ そして月火メイン回。火憐と1個違いなの毎度忘れちゃうまどマギパロw 私は、世の中が甘くないことが嬉しい。 撫子さん変わったなぁ いい台詞。塩が舞いながらリフレインする演出 >失礼、一枚噛みました。 これが言いたかっただけだろいいね👍YOASOBIのこれ、オープニングじゃなくてエンディング曲なんだ!1話完結か〜 スピンオフ短編としてよくまとまっていた。記憶とは脳の「傷」なので、不死の再生能力持ちである月火はトラウマをたえず修復して忘れて反省せずに周囲を巻き込み続ける。しかし本当に反省せず過ちを繰り返してしまうのは、そんな不死鳥を監視していた余接のほうだったオチ。 2~6話 撫物語 なでこドロー 4/1(火)撫物語 なでこドロー2話撫子が語り手。中学卒業までの残り1年で漫画賞を獲るために、余接ちゃんに分身することを提案される。描いたものを実体化できるのすごい実写パラパラ漫画っぽい演出など、相変わらずやりたい放題BGMが恋愛サーキュレーションのベース音だ過去の自分を4人実体化させて漫画を手伝ってもらおうと思ったら逃げられたので捕まえに行く。ドラえもんっぽいハナシだ。余接がドラえもんポジ。今さらながら、今期は全話OPナシでいくのか!? 3話オープニング流れた~~!! 恋サのリメイク版みたいな曲。余接ちゃんとのデュエットで分身を通じて自分に向き合う撫子手ブラは草wwwこれなんか既視感あるハナシだと思ったらあれだ、『BLEACH』初期のコン登場回だ。「見失っちまった、俺を」「モラトリアムだな」のやつ。自分の分身がやりたい放題しまくって本人が絶望しながら捕まえに走り回る話。老倉育さんだ~~ この髪型いいな。こっちも大学生になってる「全然終わらないの、人生」…… 不登校の撫子を「学校に行けなくなったくらいじゃ人生終わらない」と励ました直後に、ひとりで独白する育さん好きだな~~そうなんだよな~~~人生が終わるかもしれないことにではなく、終わってくれないことに絶望するのが青年期。モラトリアムの大学生らしい悩みあー育さんめっちゃいい先輩だ…… すげぇ「大人」な意見、アドバイスを撫子に与えている。そうだよな、普通に考えて親が撫子に中卒で働いてほしがっているわけがない。育さんの家庭環境を踏まえると、今こう言えていることの重みと尊さがより増すんだろうけど、あんまり覚えてない。ざっくり大変な育ちだったということしか。満を持して暦が出てくるのか? 家には行ってもまだ本人は出てきそうにないな 4話撫子の「せーのっ」からの似非-恋愛サーキュレーションOPわろた。あの曲もまた間違いなく撫子の過去の栄光の一つであり、それらに向き合うのがテーマなので上手い演出でもある。てかこれ神前さんじゃなくてミトさんなのか!!「文字通り手を打っておいた」wノースリーブ余接ちゃんフェティッシュだ探偵モノっぽい面白さがある。今撫子のコスチュームも探偵助手みたいだし 4/2(水)5話撫子めっちゃ主人公してるなあ過去の自分に助けられる展開、泣ける……それも、「媚撫子」とかいう陽キャのギャルに救われるのが一層…… 根暗な自分の憧れの具現化だからね。絵面がひどい不死鳥に死体人形に、コピペされたゾンビのような式神たちと、本クールはやはり人ならざる「アンデッド」がモチーフなのか 6話やはりおと撫子が最後に向き合うべきラスボスか良い話だった……「もう好きじゃなくなっちゃったの?」 かつての失恋をかてに、また別の人に恋をすると自分に宣言する。やはり撫子だけが、あの唾棄すべき阿良々木ハーレムから抜け出せている点で大好きだなあ。まあ、名前も顔も一切出されない不在の中心として、むしろ暦への依存を強めているともとれるが(扇や月火やしのぶといった暦にきわめて近い人物ばかり出てくることも不在の中心感を裏付けている)。あと恋愛中心主義なのも気になったが、撫子はそういう「作風」なのだろうから仕方ないか。自己の失恋と向き合う話としては、猫物語と似てもいる。かつての暦に媚びて依存していた撫子は好きじゃなくて、現在の自立した(し始めた)撫子は好きだ、という恋物語の感想を反復することになった。ただ、今回の話が真に刺さるのは、逆にかつての撫子のほうが良かったと思っている視聴者だろう。他でもない今の撫子のうちにそういう気持ちがあったことが核心なのだから。だからこそ、撫子は乙女チックな夢物語のいち「読者」から「作者」へと転身していく、その歩みが美しく映えるんだ。前髪を切って全身ジャージという地味な格好になったのも、魅力的な客体としての「ヒロイン」から降りて、今度は魅力的なキャラクターを自ら生み出す主体としてのヒロインになろうとしているからだ。 やけに実写演出が多かったのは、撫子の物質創造能力(創作のメタファー)の暗示なのかな。ラフ絵や設定画をそのまま見せるエヴァのような演出もそう。 就職したくない!という逃避から始まった物語が、ひょんなことから就職に繋がるオチ。これで撫子主人公のハナシいくらでも連載できるね!てかしのぶが前に撫子に「たまたまかわいいだけの奴」とか言ったんだっけ。本人と同じく忘れてるんだけど。囮物語あたりを見返すべきか 7~8話 業物語 あせろらボナペティ 4/2(水)7話キスショットが吸血鬼になる前の、「うつくし姫」ことアセロラ姫だった時代の話かおそらく先代の吸血鬼であろう、スーサイドマスターが語り手。「決死にして必死にして万死の吸血鬼」てそれかっこいいのか? むしろ弱そうじゃない?アセロラ姫を殺そうとして何度も自殺しているっぽいけど、怪しすぎる。実際はスーサイドマスターが思ってるのとは違う死に方をしてそう。吸血鬼に性別があるか謎だが、百合っぽさは感じる 8話業物語おわり。やっぱり「女同士」だった。こういう二者関係のロマン溢れる話、すげー苦手なんだよなぁと思った。しのぶ=キスショット=アセロラ姫に興味がないのと同様に、スーサイドマスターにも興味が湧かない。超越的すぎるからかな。もっと地に足がついた凡庸な人間キャラとかがいいです。お前まだ生きとったんか。てっきりキスショットを吸血鬼化することで代替わりして自分は死んだのかと。なんやかんやでスーサイドマスターは早々にキスショットに惚れて大切にしている。そういう「デレ」というか「純愛」というか……が嫌い。キスショットの喋り方を自分好みに調教するのも、ウケ狙いだな〜というかんじで観ててキツい。絶世の美女が悪ぶってたらむしろより魅力的になるだろうが。当時と価値観も感性も違いすぎるけど。キスショットの人間時代を知ってより好みじゃなくなった。あと、現代日本(直江津)が舞台じゃないのも、楽しめなかった大きな要因だとようやく気付いた。 4/3(木) 9~14話 忍物語 しのぶマスタード 9話さっそくスーサイドマスターが直江津で連続吸血事件を起こす。狙われたのは直江津高校女バス生徒たちゾンビ状態の画がけっこう怖い男子大学生のロン毛ver. 阿良々木暦 見た目が輪をかけていけ好かなくなった数学科の女子大学生の友達!!! 食飼命日子さん。何て読むんだ暗号学専攻? 数学にしては低級な、あまり納得感のない暗号だった日傘星雨さん[花物語]にちょっと出てたな。とても好み 4/4(金)10話あっさりしのぶとスーサイドマスターが再会、しかし相手は乾眠状態に。それを治すため暦は真宵から地獄に行くよう頼まれる。どんなおつかいクエスト展開だしのぶの剣術は刀語との共通要素らしい 4/6(日)11話アセロラ姫からなんか適当な理由をつけて天国に招かれた暦。キスされとる。いつもの総愛されなんだこのOP!? 何かのパロディであることだけ分かるあぁ唾液を口移ししてたのかアセロラ姫としのぶ、吸血鬼化の前後でアイデンティティは異なっているわけね。だからしのぶはスーサイドマスターにあんまり馴染みがない?真犯人は別にいるのか。またミステリ調に逆戻り救援要請した影縫さんがいちばんの脅威にしてタイムリミットなの怖いしおもろい 12話スーサイドマスターの前では、暦としのぶの主従関係を逆転して振る舞ってほしいと請うしのぶ。第二の数字暗号でも説得性が薄い解読推論が続く女バスのドロドロの人間関係とかどうでもいい……流川楓親衛隊で草長髪でサイドテールの火憐いいな『傷物語』で「人間は食糧」だと即答したしのぶのリフレイン。丸くなったものだ共鳴するふたりの吸血鬼。再会の歓喜の笑いか、それとも…… 13話しのぶだけでなく、スーサイドマスター側も久方ぶりの再会のため、見栄を張ろうとしていたのかわいいな。あとキスショットのことを従僕とかではなく「友達」だと認識してるのね。このひとめちゃくちゃ一途で愛が重いよなぁなるほど? 女バス連続吸血事件の真相はだいたい見えてきた。9話冒頭の吸血鬼はスーサイドマスターではなかった、ミスリードだったということか。女バスOGの7人組いいな。登場の仕方(構図)がBLEACHの敵組織みたいだった 4/7(月)14話真相解明編しのぶマスタードと言いながらあんまりしのぶが出てこないが、スーサイドマスターが現在のしのぶを見て安心する話ということか。最初の被害者は一方的な被害者ではなく、スーサイドマスターに吸血を懇願していた。しかも、第一の被害者と目されていた貼交帰依だった。スマホを盗聴器にしていた。ハウダニットからフーダニットが導かれる。しかし、ミイラの入れ替わりトリックといっても、そもそも今回のハナシで初登場してろくに人間状態を見てもいない5人のモブキャラのあいだですり替わっていたところで驚きも何もない。影縫さん久しぶりだな。スーサイドマスターと旧知の仲か毎度恒例、最後に出てきて全てを持っていくひたぎさん 茶髪だ~暦、女バスOGのLINEグループ入ってて草 それよく彼女に見せられるなおわり! よーするに、思春期の悩み真っ最中な高校生たちの内輪もめを吸血鬼と絡めて語ることで、最終的に、大学生になった暦もまだまだ「大人」ではないモラトリアムにいることを確認する話ってことか。大人として扱われないことに不満を抱く時点で大人ではないからなぁ。特に面白くはなかった。冗長。せいぜい2,3話でいい。6話もかけてやるものではない まとめ 愚物語 まぁおもしろい撫物語 けっこうおもしろい業物語 つまらない忍物語 つまらない こんな感じでした! しのぶ=キスショットにあんまり興味がないので、後半2つはキツかったです。撫子は良いキャラになったなぁと思います。 愚物語の時点で、最先端にチューニングされた美麗な映像のクオリティに瞠目していましたが、やっぱりだんだん飽きてきて、もうしばらく〈物語〉シリーズはいいかな……という感じです。続きがアニメ化する頃にはまた見る気になってると思います。他の西尾維新作品は読みたい/観たい。。 YOASOBI「UNDEAD」まさかエンディング曲だとは思ってませんでしたが、いい曲ですね。ヨアソビ最高~!! Tweet 2025-04-07 20:04:56
68点 〈物語〉シリーズ オフ&モンスターシーズン
撫物語は良かったが、しのぶにあまり興味がないため業物語と忍物語は退屈だった
https://note.com/kksk/n/n2a89e2e9084a
Tweetこちらのnoteのコピペ
2025/3/31〜4/7
1話 愚物語 つきひアンドゥ
3/31(月)1話映像の質がめっちゃ上がってる!! 単純に画質が上がったのかな。コンテ演出も相変わらずキレッキレ。現代アニメのクオリティ今回は余接ちゃんが語り手かあ そして月火メイン回。火憐と1個違いなの毎度忘れちゃうまどマギパロw
私は、世の中が甘くないことが嬉しい。
撫子さん変わったなぁ いい台詞。塩が舞いながらリフレインする演出
>失礼、一枚噛みました。
これが言いたかっただけだろいいね👍YOASOBIのこれ、オープニングじゃなくてエンディング曲なんだ!1話完結か〜 スピンオフ短編としてよくまとまっていた。記憶とは脳の「傷」なので、不死の再生能力持ちである月火はトラウマをたえず修復して忘れて反省せずに周囲を巻き込み続ける。しかし本当に反省せず過ちを繰り返してしまうのは、そんな不死鳥を監視していた余接のほうだったオチ。
2~6話 撫物語 なでこドロー
4/1(火)撫物語 なでこドロー2話撫子が語り手。中学卒業までの残り1年で漫画賞を獲るために、余接ちゃんに分身することを提案される。描いたものを実体化できるのすごい実写パラパラ漫画っぽい演出など、相変わらずやりたい放題BGMが恋愛サーキュレーションのベース音だ過去の自分を4人実体化させて漫画を手伝ってもらおうと思ったら逃げられたので捕まえに行く。ドラえもんっぽいハナシだ。余接がドラえもんポジ。今さらながら、今期は全話OPナシでいくのか!?
3話オープニング流れた~~!! 恋サのリメイク版みたいな曲。余接ちゃんとのデュエットで分身を通じて自分に向き合う撫子手ブラは草wwwこれなんか既視感あるハナシだと思ったらあれだ、『BLEACH』初期のコン登場回だ。「見失っちまった、俺を」「モラトリアムだな」のやつ。自分の分身がやりたい放題しまくって本人が絶望しながら捕まえに走り回る話。老倉育さんだ~~ この髪型いいな。こっちも大学生になってる「全然終わらないの、人生」…… 不登校の撫子を「学校に行けなくなったくらいじゃ人生終わらない」と励ました直後に、ひとりで独白する育さん好きだな~~そうなんだよな~~~人生が終わるかもしれないことにではなく、終わってくれないことに絶望するのが青年期。モラトリアムの大学生らしい悩みあー育さんめっちゃいい先輩だ…… すげぇ「大人」な意見、アドバイスを撫子に与えている。そうだよな、普通に考えて親が撫子に中卒で働いてほしがっているわけがない。育さんの家庭環境を踏まえると、今こう言えていることの重みと尊さがより増すんだろうけど、あんまり覚えてない。ざっくり大変な育ちだったということしか。満を持して暦が出てくるのか? 家には行ってもまだ本人は出てきそうにないな
4話撫子の「せーのっ」からの似非-恋愛サーキュレーションOPわろた。あの曲もまた間違いなく撫子の過去の栄光の一つであり、それらに向き合うのがテーマなので上手い演出でもある。てかこれ神前さんじゃなくてミトさんなのか!!「文字通り手を打っておいた」wノースリーブ余接ちゃんフェティッシュだ探偵モノっぽい面白さがある。今撫子のコスチュームも探偵助手みたいだし
4/2(水)5話撫子めっちゃ主人公してるなあ過去の自分に助けられる展開、泣ける……それも、「媚撫子」とかいう陽キャのギャルに救われるのが一層…… 根暗な自分の憧れの具現化だからね。絵面がひどい不死鳥に死体人形に、コピペされたゾンビのような式神たちと、本クールはやはり人ならざる「アンデッド」がモチーフなのか
6話やはりおと撫子が最後に向き合うべきラスボスか良い話だった……「もう好きじゃなくなっちゃったの?」 かつての失恋をかてに、また別の人に恋をすると自分に宣言する。やはり撫子だけが、あの唾棄すべき阿良々木ハーレムから抜け出せている点で大好きだなあ。まあ、名前も顔も一切出されない不在の中心として、むしろ暦への依存を強めているともとれるが(扇や月火やしのぶといった暦にきわめて近い人物ばかり出てくることも不在の中心感を裏付けている)。あと恋愛中心主義なのも気になったが、撫子はそういう「作風」なのだろうから仕方ないか。自己の失恋と向き合う話としては、猫物語と似てもいる。かつての暦に媚びて依存していた撫子は好きじゃなくて、現在の自立した(し始めた)撫子は好きだ、という恋物語の感想を反復することになった。ただ、今回の話が真に刺さるのは、逆にかつての撫子のほうが良かったと思っている視聴者だろう。他でもない今の撫子のうちにそういう気持ちがあったことが核心なのだから。だからこそ、撫子は乙女チックな夢物語のいち「読者」から「作者」へと転身していく、その歩みが美しく映えるんだ。前髪を切って全身ジャージという地味な格好になったのも、魅力的な客体としての「ヒロイン」から降りて、今度は魅力的なキャラクターを自ら生み出す主体としてのヒロインになろうとしているからだ。
やけに実写演出が多かったのは、撫子の物質創造能力(創作のメタファー)の暗示なのかな。ラフ絵や設定画をそのまま見せるエヴァのような演出もそう。
就職したくない!という逃避から始まった物語が、ひょんなことから就職に繋がるオチ。これで撫子主人公のハナシいくらでも連載できるね!てかしのぶが前に撫子に「たまたまかわいいだけの奴」とか言ったんだっけ。本人と同じく忘れてるんだけど。囮物語あたりを見返すべきか
7~8話 業物語 あせろらボナペティ
4/2(水)7話キスショットが吸血鬼になる前の、「うつくし姫」ことアセロラ姫だった時代の話かおそらく先代の吸血鬼であろう、スーサイドマスターが語り手。「決死にして必死にして万死の吸血鬼」てそれかっこいいのか? むしろ弱そうじゃない?アセロラ姫を殺そうとして何度も自殺しているっぽいけど、怪しすぎる。実際はスーサイドマスターが思ってるのとは違う死に方をしてそう。吸血鬼に性別があるか謎だが、百合っぽさは感じる
8話業物語おわり。やっぱり「女同士」だった。こういう二者関係のロマン溢れる話、すげー苦手なんだよなぁと思った。しのぶ=キスショット=アセロラ姫に興味がないのと同様に、スーサイドマスターにも興味が湧かない。超越的すぎるからかな。もっと地に足がついた凡庸な人間キャラとかがいいです。お前まだ生きとったんか。てっきりキスショットを吸血鬼化することで代替わりして自分は死んだのかと。なんやかんやでスーサイドマスターは早々にキスショットに惚れて大切にしている。そういう「デレ」というか「純愛」というか……が嫌い。キスショットの喋り方を自分好みに調教するのも、ウケ狙いだな〜というかんじで観ててキツい。絶世の美女が悪ぶってたらむしろより魅力的になるだろうが。当時と価値観も感性も違いすぎるけど。キスショットの人間時代を知ってより好みじゃなくなった。あと、現代日本(直江津)が舞台じゃないのも、楽しめなかった大きな要因だとようやく気付いた。
4/3(木)
9~14話 忍物語 しのぶマスタード
9話さっそくスーサイドマスターが直江津で連続吸血事件を起こす。狙われたのは直江津高校女バス生徒たちゾンビ状態の画がけっこう怖い男子大学生のロン毛ver. 阿良々木暦 見た目が輪をかけていけ好かなくなった数学科の女子大学生の友達!!! 食飼命日子さん。何て読むんだ暗号学専攻? 数学にしては低級な、あまり納得感のない暗号だった日傘星雨さん[花物語]にちょっと出てたな。とても好み
4/4(金)10話あっさりしのぶとスーサイドマスターが再会、しかし相手は乾眠状態に。それを治すため暦は真宵から地獄に行くよう頼まれる。どんなおつかいクエスト展開だしのぶの剣術は刀語との共通要素らしい
4/6(日)11話アセロラ姫からなんか適当な理由をつけて天国に招かれた暦。キスされとる。いつもの総愛されなんだこのOP!? 何かのパロディであることだけ分かるあぁ唾液を口移ししてたのかアセロラ姫としのぶ、吸血鬼化の前後でアイデンティティは異なっているわけね。だからしのぶはスーサイドマスターにあんまり馴染みがない?真犯人は別にいるのか。またミステリ調に逆戻り救援要請した影縫さんがいちばんの脅威にしてタイムリミットなの怖いしおもろい
12話スーサイドマスターの前では、暦としのぶの主従関係を逆転して振る舞ってほしいと請うしのぶ。第二の数字暗号でも説得性が薄い解読推論が続く女バスのドロドロの人間関係とかどうでもいい……流川楓親衛隊で草長髪でサイドテールの火憐いいな『傷物語』で「人間は食糧」だと即答したしのぶのリフレイン。丸くなったものだ共鳴するふたりの吸血鬼。再会の歓喜の笑いか、それとも……
13話しのぶだけでなく、スーサイドマスター側も久方ぶりの再会のため、見栄を張ろうとしていたのかわいいな。あとキスショットのことを従僕とかではなく「友達」だと認識してるのね。このひとめちゃくちゃ一途で愛が重いよなぁなるほど? 女バス連続吸血事件の真相はだいたい見えてきた。9話冒頭の吸血鬼はスーサイドマスターではなかった、ミスリードだったということか。女バスOGの7人組いいな。登場の仕方(構図)がBLEACHの敵組織みたいだった
4/7(月)14話真相解明編しのぶマスタードと言いながらあんまりしのぶが出てこないが、スーサイドマスターが現在のしのぶを見て安心する話ということか。最初の被害者は一方的な被害者ではなく、スーサイドマスターに吸血を懇願していた。しかも、第一の被害者と目されていた貼交帰依だった。スマホを盗聴器にしていた。ハウダニットからフーダニットが導かれる。しかし、ミイラの入れ替わりトリックといっても、そもそも今回のハナシで初登場してろくに人間状態を見てもいない5人のモブキャラのあいだですり替わっていたところで驚きも何もない。影縫さん久しぶりだな。スーサイドマスターと旧知の仲か毎度恒例、最後に出てきて全てを持っていくひたぎさん 茶髪だ~暦、女バスOGのLINEグループ入ってて草 それよく彼女に見せられるなおわり! よーするに、思春期の悩み真っ最中な高校生たちの内輪もめを吸血鬼と絡めて語ることで、最終的に、大学生になった暦もまだまだ「大人」ではないモラトリアムにいることを確認する話ってことか。大人として扱われないことに不満を抱く時点で大人ではないからなぁ。特に面白くはなかった。冗長。せいぜい2,3話でいい。6話もかけてやるものではない
まとめ
愚物語 まぁおもしろい撫物語 けっこうおもしろい業物語 つまらない忍物語 つまらない
こんな感じでした! しのぶ=キスショットにあんまり興味がないので、後半2つはキツかったです。撫子は良いキャラになったなぁと思います。
愚物語の時点で、最先端にチューニングされた美麗な映像のクオリティに瞠目していましたが、やっぱりだんだん飽きてきて、もうしばらく〈物語〉シリーズはいいかな……という感じです。続きがアニメ化する頃にはまた見る気になってると思います。他の西尾維新作品は読みたい/観たい。。
YOASOBI「UNDEAD」まさかエンディング曲だとは思ってませんでしたが、いい曲ですね。ヨアソビ最高~!!
2025-04-07 20:04:56