supplod さんの「 続・終物語 」の感想 67点 続・終物語 テーマゆえの必然的な締まりのなさ、蛇足感があり、十分に楽しめたとはいえない 2025/3/30(日) 1話 暦ボーカルのOP!?!? といってもあまり歌っておらず、カットアップのテクノみたいな感じ 鏡の中へ。あぁこれ、原作小説では台詞の活字がぜんぶ反転してるのか・・・実に西尾維新らしい演出。アニメだと音声が逆再生とかになってないので別にふつうに聴けるが、読みづらそうだ。 火憐ってこんなに背高かったんだ。 なるほど、[終物語2]と[花物語]のあいだの物語なのか。花物語をちょっと見返してくるか… 八九寺真宵おねえさん(21)!?!? 衣装がそのまんまなのがアレだけど、子供形態より好きです もともと10歳だったのか。 大人と子どもが反転するにしても、老人にはならずにあくまで10↔21が「対称」扱いされるところがなんとも都合良い。「美少女」の枠内での「反転」。 吸血鬼は鏡に映らないからしのぶは出てこない。オシャレな「鏡像反転」の解釈 「パラレル」だから如何なるパラドックスもあり得るというこれまたアクロバティックな論法 あの瞬間の世界が反転して切り取られて別世界を形作ったのであって、それまでの歴史などは考慮されていない。なるほど いらすとや風w ED曲に毛蟹さんとハヤシケイさん、ふたりのボカロPが関わっている 2話 こいつ老倉育かよ!!! 幼少期だけ会って疎遠になっていた幼馴染から、ずっと同居している家族同然の幼馴染に反転している。これはもとの老倉さんのほうが好きです。 オイラーとガウスってそんな対照的な存在なんだっけ 撫子はこれで計何通りのバージョンが存在するのか 左右反転ではなく裏表反転。アマガミから続けて見ているのはなんの因果か…… 鏡は正確には裏表でもなくて「鏡像反転」としか言えないものだけどね。「裏表」の概念は平面にしか適用できないので。それを比喩的に敷衍して、人物の裏面≒抑圧している本音、として解釈して王道のジュブナイルをやっている。 3話 なるほど、真宵はかつて事故死せずに生き続けていればなっていた現在の年齢=21歳の姿が「裏面」として表出しているわけね。 老倉の裏面について、彼女が本心ではああいう夢想をしている "と、僕が思いたい" と一線を引くのいいね 「幼馴染である彼女を論理だけで語るのは、僕には無理である」 このOPも逆再生ボーカルなのかな 鏡の物理的な性質(100%反射は不可能なのでぼやける)まで物語に利用していくか。文化的な側面(真実を映す)だけでなく。 じぶんでキャラを "作り変える" 余接。人形≒フィクションのキャラクターとしての自覚的なメタ能力 「おにいちゃん、あのときボクのパンツを脱がさないでいてくれてありがとう」「なあに、当然のことをしなかったまでさ」w キレッキレの台詞回しだ 「TOKYOナンパストリート」パロディのゲーム画面ww すげぇ~~ 吸血鬼になる以前の人間のキスショットか~ 4話 要するに異世界に迷い込んで元の世界に還ろうとする典型ファンタジーなので、あんまり興味が沸かない。元の現実世界で話を繰り広げてほしい。セカンドシーズンの時のifの世界譚がどうでも良かったのと同じ。 人間時代のキスショットは、その目の前に立つだけで高貴さで恐れ多く死にたくなってしまうほど。どんなだよ 「助成」を募って下さい、かw どうしても「女性を募って下さい」に聞こえる作為的な台詞だ。 排水溝カットすげぇ多いのも、水鏡モチーフゆえか。 確かにひたぎにまったく暦が触れないのは不自然だなぁ 神原駿河の母ちゃん、臥煙遠江さん初登場か なぜかEDがフル尺で劇場版エンドロールのようだ。じっさい劇場公開していたらしいが、まだ2話あるよね? 尺余りかな 5話 今度はOPナシ。 自分ちの風呂に見知らぬ男が浸かっていても全裸を見られても大して気にせずに堂々と混浴して話しかける遠江さんすげぇな…… 体つきもめちゃ筋肉質でいろいろとすごい 「知ってるとか知らないとか、そういうのはどうでもいいんだよ、阿良々木くん」 羽川・伊豆湖・扇に次ぐ、知ってるシリーズの新名言きた。 知ってると知らないは二元論ではない。それはそう。ほとんど読心術かそれ以上なほどに分析能力が高く、すぐに相手の情報を洞察してしまう名探偵のようなひと。強キャラ感の演出がうまい 駿河の猿の手は遠江さんのものだった。「花物語」を忘れてるけど、そんな猿の散らばったパーツを集めるDB的設定だったっけ 背中の「ナオエツコウコウ」シュールでわろた。 いきなりの[時計じかけのオレンジ]パロww 女子制服も意外と似合ってるぞ暦 ロリ羽川あざといけどかわいい。もう「裏面」にこじつけて何でもかんでもいろんな側面を見せてくれているファンディスク的な続編=「ゆるい企画」=蛇足だと思うことにするか。 「この世界じたいが多大なる勘違いの産物というのかな」 まだどんでん返しありそうだ うおー男子制服の扇さんめっちゃカッコいい~ ロストワンの号哭でわろた 6話 異世界に来たんじゃなくて世界を改変したのか 「これまで通りのひとり相撲、その続き」…… 20%の心残りを具現化させた世界=物語。『終物語』でかなり綺麗にまとまって終わらせた=卒業したものの未練として反動的に形成された続編だから、まとまっておらず辻褄もあっておらず蛇足に思えるのも意図的なものですかぁ。 ガハラさんは毎回いろんなファッションを見せてくれて飽きないなあ 心残りをミスドの空の棚に残ったドーナツの欠片で表現するのすごいな 最後は最愛のヒロインに腕を引っ張ってもらって未来へ跳び出すエンド! 無意識に抱いていた不安や未練や心残りまで含めて自分を見つめ直す、まさに「鏡」の物語。 全体的にペルソナシリーズっぽい設定の話だった。 まぁそんなに面白くはなかった。それより、こっから大学生編でこのふたり別れるってマジ? でも最新巻で結婚式やってたような…… 一回別れてよりを戻すのかな。 Tweet 2025-03-30 17:39:50
67点 続・終物語
テーマゆえの必然的な締まりのなさ、蛇足感があり、十分に楽しめたとはいえない
2025/3/30(日)
Tweet1話
暦ボーカルのOP!?!? といってもあまり歌っておらず、カットアップのテクノみたいな感じ
鏡の中へ。あぁこれ、原作小説では台詞の活字がぜんぶ反転してるのか・・・実に西尾維新らしい演出。アニメだと音声が逆再生とかになってないので別にふつうに聴けるが、読みづらそうだ。
火憐ってこんなに背高かったんだ。
なるほど、[終物語2]と[花物語]のあいだの物語なのか。花物語をちょっと見返してくるか…
八九寺真宵おねえさん(21)!?!? 衣装がそのまんまなのがアレだけど、子供形態より好きです
もともと10歳だったのか。
大人と子どもが反転するにしても、老人にはならずにあくまで10↔21が「対称」扱いされるところがなんとも都合良い。「美少女」の枠内での「反転」。
吸血鬼は鏡に映らないからしのぶは出てこない。オシャレな「鏡像反転」の解釈
「パラレル」だから如何なるパラドックスもあり得るというこれまたアクロバティックな論法
あの瞬間の世界が反転して切り取られて別世界を形作ったのであって、それまでの歴史などは考慮されていない。なるほど
いらすとや風w
ED曲に毛蟹さんとハヤシケイさん、ふたりのボカロPが関わっている
2話
こいつ老倉育かよ!!! 幼少期だけ会って疎遠になっていた幼馴染から、ずっと同居している家族同然の幼馴染に反転している。これはもとの老倉さんのほうが好きです。
オイラーとガウスってそんな対照的な存在なんだっけ
撫子はこれで計何通りのバージョンが存在するのか
左右反転ではなく裏表反転。アマガミから続けて見ているのはなんの因果か……
鏡は正確には裏表でもなくて「鏡像反転」としか言えないものだけどね。「裏表」の概念は平面にしか適用できないので。それを比喩的に敷衍して、人物の裏面≒抑圧している本音、として解釈して王道のジュブナイルをやっている。
3話
なるほど、真宵はかつて事故死せずに生き続けていればなっていた現在の年齢=21歳の姿が「裏面」として表出しているわけね。
老倉の裏面について、彼女が本心ではああいう夢想をしている "と、僕が思いたい" と一線を引くのいいね
「幼馴染である彼女を論理だけで語るのは、僕には無理である」
このOPも逆再生ボーカルなのかな
鏡の物理的な性質(100%反射は不可能なのでぼやける)まで物語に利用していくか。文化的な側面(真実を映す)だけでなく。
じぶんでキャラを "作り変える" 余接。人形≒フィクションのキャラクターとしての自覚的なメタ能力
「おにいちゃん、あのときボクのパンツを脱がさないでいてくれてありがとう」「なあに、当然のことをしなかったまでさ」w キレッキレの台詞回しだ
「TOKYOナンパストリート」パロディのゲーム画面ww すげぇ~~
吸血鬼になる以前の人間のキスショットか~
4話
要するに異世界に迷い込んで元の世界に還ろうとする典型ファンタジーなので、あんまり興味が沸かない。元の現実世界で話を繰り広げてほしい。セカンドシーズンの時のifの世界譚がどうでも良かったのと同じ。
人間時代のキスショットは、その目の前に立つだけで高貴さで恐れ多く死にたくなってしまうほど。どんなだよ
「助成」を募って下さい、かw どうしても「女性を募って下さい」に聞こえる作為的な台詞だ。
排水溝カットすげぇ多いのも、水鏡モチーフゆえか。
確かにひたぎにまったく暦が触れないのは不自然だなぁ
神原駿河の母ちゃん、臥煙遠江さん初登場か
なぜかEDがフル尺で劇場版エンドロールのようだ。じっさい劇場公開していたらしいが、まだ2話あるよね? 尺余りかな
5話
今度はOPナシ。
自分ちの風呂に見知らぬ男が浸かっていても全裸を見られても大して気にせずに堂々と混浴して話しかける遠江さんすげぇな…… 体つきもめちゃ筋肉質でいろいろとすごい
「知ってるとか知らないとか、そういうのはどうでもいいんだよ、阿良々木くん」 羽川・伊豆湖・扇に次ぐ、知ってるシリーズの新名言きた。
知ってると知らないは二元論ではない。それはそう。ほとんど読心術かそれ以上なほどに分析能力が高く、すぐに相手の情報を洞察してしまう名探偵のようなひと。強キャラ感の演出がうまい
駿河の猿の手は遠江さんのものだった。「花物語」を忘れてるけど、そんな猿の散らばったパーツを集めるDB的設定だったっけ
背中の「ナオエツコウコウ」シュールでわろた。
いきなりの[時計じかけのオレンジ]パロww
女子制服も意外と似合ってるぞ暦
ロリ羽川あざといけどかわいい。もう「裏面」にこじつけて何でもかんでもいろんな側面を見せてくれているファンディスク的な続編=「ゆるい企画」=蛇足だと思うことにするか。
「この世界じたいが多大なる勘違いの産物というのかな」 まだどんでん返しありそうだ
うおー男子制服の扇さんめっちゃカッコいい~ ロストワンの号哭でわろた
6話
異世界に来たんじゃなくて世界を改変したのか
「これまで通りのひとり相撲、その続き」……
20%の心残りを具現化させた世界=物語。『終物語』でかなり綺麗にまとまって終わらせた=卒業したものの未練として反動的に形成された続編だから、まとまっておらず辻褄もあっておらず蛇足に思えるのも意図的なものですかぁ。
ガハラさんは毎回いろんなファッションを見せてくれて飽きないなあ
心残りをミスドの空の棚に残ったドーナツの欠片で表現するのすごいな
最後は最愛のヒロインに腕を引っ張ってもらって未来へ跳び出すエンド!
無意識に抱いていた不安や未練や心残りまで含めて自分を見つめ直す、まさに「鏡」の物語。
全体的にペルソナシリーズっぽい設定の話だった。
まぁそんなに面白くはなかった。それより、こっから大学生編でこのふたり別れるってマジ? でも最新巻で結婚式やってたような…… 一回別れてよりを戻すのかな。
2025-03-30 17:39:50