supplod さんの「 アマガミSS 」の感想 64点 アマガミSS 「ギャルゲー」の定型が嫌いなので楽しめなかった。キャラデザはみんな良いが、だからこそ男主人公との交流がメインで描かれるたびに落胆していく。相対的に梨穂子編がいちばん好き https://note.com/kksk/n/n1aef151994ec ゲーム未プレイ 『アマガミ』自体は、pixivで今でも二次創作イラストをときどき見かける、根強いファンが多い作品なんだろうな~じっさいキャラデザめっちゃ可愛いしなぁ~~という程度の事前知識でした。 2025/3/23〜28 はるか編 3/24(月)4話まで森島はるか編おわり各ヒロインごとに完全に並行世界でやるのね森島センパイは……キャラがそんなに好みではなかった。学校のマドンナという設定が途中から完全にどこかへ行っていた。どう考えても付き合ってるだろというイチャイチャをしれっとするようになるの意味わからん。先輩がよわよわで早く堕ちすぎ。 今のところの個人的な好感度は、七咲逢>薫>塚原響>梨穂子>絢辻さん>美也(妹)=はるか>紗江 pixivでもともと気になっていた七咲逢さんが本命だが(競泳水着フェチ並感)、後輩なのか〜ちょっと残念。気の置けない友人ポジの薫さんかなり良い。ダイエット系幼馴染の梨穂子も順当に良さげ。センターヒロインの絢辻さんはまだよく分からない。ツインテ後輩ちゃんはほぼ興味ない。塚原響センパイが大本命かもしれない…… 攻略ヒロインじゃないけど。でも響センパイもよく競泳水着でのイラストそういや見かける! この人か〜!! 薫編 5話 棚町薫編スタートうーむ…… 悪友から次第に恋愛を意識していく王道パターン。薫じたいは結構魅力的なんだけど、やっぱり純一にハナっから惚れているのが嫌だなぁ。恋愛関係にならないでほしい。あるいは男友達の梅原と薫が付き合ってほしい。三角関係をやれ! 6話はるか先輩の膝裏にキスした次は薫のへそかぁ…… 展開がコテコテのラブコメ部分と、意味がわからないお色気部分で構成されている。薫もけっきょく純一に惚れてしまってて残念。そのヒロインと恋愛関係が近付くと好みじゃなくなっていく…… 7-8話 棚町薫編おわりまぁ……いいんじゃないでしょうか。仲良くてたいへんよろしい。たいへんえっちでした。「純愛」両想いストーリーが自分はまじで嫌いなんだなぁ~と思いました。こういうギャルゲー/恋愛シミュレーションゲームに心底興味がない。エロゲでやってほしい。まぁ、へそ舐めなどをみるに、あえて直接的な性描写をせずによりエッチなことを追求しているようなのは分かるが。梅原と、薫の女友達がいっしゅんくっつくのかと思ったけど違うようだ。 暫定逢>響>梨穂子>絢辻さん=薫>美也=はるか>紗江 紗江編 9話 中多紗江編スタート唐突な中田譲治ナレーション 「ナカタ」繫がりってこと?今回は冬じゃなくて夏(休み明け)から始まるんだ「教官」と呼ばせる関係……気弱で従順で純朴な年下後輩ヒロイン。とにかく苦手なタイプだ。単体というより、そういう後輩キャラに接している男主人公を見ているのがとてもキツい。取ってつけたような「グラマラスボディ」属性もなぁ。 10話エロコメディに張り切っている。もうこちらも開き直ってポルノとして観ようと思った。たまに見かけてたアマガミの白スク絵って妹だったのか! 3/25(火)11話めっちゃグイグイいく紗江さん。カップルコンテストて謎の特撮オタク属性もあるらしい 12話はるか&響センパイの百合カップリング人気ありそう いいと思います紗江さんデート時の激エロ衣装がたいへんえっちでした…… 常時装備の黒ストッキングに黒長手袋を合わせていて更に良かった さぁいよいよ本命の七咲逢編だ~!!! 逢編 七咲逢編13話制服の下に水着着てるからスカートたくし上げても恥ずかしくないもん! 王道のシチュ回収たすかる「サイアク」いうくらいだからもっとツンツンしてるのかと思っていたが、なんやかんや逢のほうからグイグイくる。なんで? もともと純一に惚れていたのでなければかなり理解しがたい 14話新OP!! 前話からじゃないんだ。いい曲だなざーさん!? また後輩に教えるパターンか……追試で部活に出られないことが無いように試験勉強したいのに、その勉強のために部活休んでるの本末転倒では?小学生の弟の面倒を見るヤングケアラー そういう家庭環境ゆえに年上の男性を求めているところはあるのかな 「姉」に疲れているこの兄妹息を吐くようにセクハラするなwww これはサイアクですわwwwwいやいやこれは笑えないって…… ドン引きされて当然 純一はとっとと捕まったほうがいい てかなんで逢もそれで頬染めてるんだよ…… さっき好感度リセットされたんじゃないのか謎特撮ごっこパートもう堕ちとるやないかーい!! これがギャルゲーでさえなければもっと好きになれたのに…… 15話背泳ぎなんだみそラーメン化も意味不明だけど、その後の真面目に良いシーンとして描いてるっぽいプールでの追いかけて抱き締める(水に引き摺り込む)シーンは輪をかけて意味不明だ。全体的に、ゲームのシナリオからアニメの各4話に収めるために端折りまくっているから不自然になっているのであろうことは分かるが、それにしても元のゲーム本編をまったくやろうという気にならないほどにひどいプロットだ。 16話遂に山奥の温泉で裸で抱き合ってるんですけど。これなに? エロゲ?あれ? もしかして薫・紗江・逢と3連続でヒロインから告白されてない? 攻略するというより攻略されにいっている。そう思うと最初のはるか先輩編での純一がひとりで突っ走って2回告る展開は良かった気もしてきた。コメントによると最後のシーンは原作ではスキBADエンドのものらしい。そういうのもチョイスされてるんだ。えー……逢さんは魅力的ですが、純一とかいう奴に惚れてグイグイいってる姿は見たくなかったです! 梨穂子編 3/26(水)17話ええっ!? 梨穂子さんずっと純一に片想いしてたの!?!? 純一視点だとぜんぜんそんな感じしなかった……片想い幼馴染ヒロイン、かかってこい幼馴染として梨穂子は、純一と学校でだいたい一緒にいて仲のいい薫のことをどう思ってるんだろう梅原と香苗も良い感じになるんか?? 幼稚園児の頃の滑り台遊び。幼馴染の記憶の不確かさを、双方の想い出の矛盾によって明らかにしているこれまでのヒロインと違って梨穂子はエロさよりも可愛さが勝つなぁ この安心感 18話クリスマスイブまでにどちらも告白せず特に恋が進展していないのってこれが初だったっけ 3/27(木)19話甘噛みタイトル回収で草原作の疎遠ルートだと梨穂子アイドルになるんか……いいな〜この2人なら、というか梨穂子となら付き合うの応援できるかなそういえばまったく橘家の両親が出てこないが、同居してるんだよね 20話うおおおお付き合わずに終わった!! いいね無理に焦って「攻略」せずに、幼馴染として幸せな日々を積み重ねていくエンド。お色気エロ展開も控えめで、いちばん自然に楽しく観れる話だった。キャラとして1番好きかはともかく、梨穂子編がいちばん良かった。 さあラスボス絢辻さんだ!! 詞編 21話とことん水着フェチ作品だなぁアマガミ絢辻さんの下の名前ぜんぜん覚えられない。もう忘れた妹モードの絢辻さんかわいい 3/28(金)22話 聖 地 巡 礼 素の絢辻さんええやん、とてもかわいい。即落ちなのは例によって残念だけど。「裏」を知ってしまったことで特別な存在として急接近して惚れられる。役得、都合が良いにもほどがある。 23話なんだこの取ってつけたような性悪小物モブからのスカッとジャパン展開は……そしてもう告白かよはえーな! めっちゃ攻めてくる。丹念に描くには尺が足りないすげぇ幼稚で観てて恥ずかしくなる展開が続くえぇ……人格分裂と消滅? こわい。最終的にサイコロジカルなところへいくのは「美少女ゲーム」の王道かでもこれで、精神がおかしくなってしまった絢辻さんを「救って」ハッピーエンドという分かりやすい図が引かれてしまった。つくづく残念だ 24話おわり!!! 解散!!!! しょーもない話だった。最終的に純一より梅原にムカついてきた。こういう「最高の男友達」ホモソ枠キャラほんと嫌い。10年後の瓜二つ娘のキモさまで、何から何まで順当にして凡庸。深読みコメントから、絢辻さんはお姉さんと入れ替わっているのかと考えてしまったが、そんなミステリ的なあれではなかった。でも手帳も姉妹での情報共有のためかと…… えっ!?!? これ最終回じゃないの!?!? まだあと1話ある!??! 裡沙編 25話隠しヒロイン回。なんだこれ…… 2年前のイブに純一がフラれた人とその元凶。この子が言ってることが本当かどうか信頼できない! こういうぶっ飛んだエンドは恋愛ADVならではって感じではある。『Inverted Angel』を思い出す。 原作ゲームだと、他ヒロインの全てのフラグを折って初めて登場するキャラってことだもんなとつぜん小学生時代の想い出が生えてきて、それを純一はまったく覚えてないところまで含めて、そもそも実在する人物か疑わしい。まったく好きになれないけど、だからこそ純一とある意味でお似合いの2人かもしれない。妖怪同士をくっ付けて封印して周りに被害が及ばないようにしておこう。純一に彼女がいると嘘を知らされてショックをうける梨穂子が可愛かった。 ……ってまだあるのかーい!! 妹かよぉ!!! 美也編 26話ここに来てド直球のホモフォビア! うおおお、ホモフォビア・ミソジニー・ホモソーシャルなギャルゲーアニメ万歳!!!「アマガミ」タイトル回収 ヒロインたちが男主人公にじゃれつく行為の比喩だったかぁ まとめ 煎じ詰めれば、わたしは典型的な「ギャルゲー」≒「恋愛シミュレーションゲーム」≒「美少女ゲーム」が嫌いだからそのアニメ化作品も合わなかった、ということに尽きる。「純愛」両想い恋愛ものや、ハーレムものがとにかく苦手だ。 そこに輪をかけて、(原作ゲームではおそらくたっぷり時間をかけて、さまざまなエンド分岐を用意しながら描いているであろう)個々のヒロインとのシナリオを各4話に収めなければならないアニメの尺の都合で、非常に駆け足で大雑把な脚本構成になっていたことも、楽しめなかった一因であろう。 これは観る前から変わっていないが、やはり各ヒロインのキャラデザはすばらしいと思う。みんな可愛いしえっちで萌えではある。ただ、ヒロイン単体でみれば好きなものの、男主人公の純一との恋愛に落ちる絡みを見せられると萎える。そんなにあっさりと恋に落ちてデレてほしくない…… あとシンプルに純一がキモいしムカつく…… シナリオがいちばん好みだったのは梨穂子編。ヘテロ幼馴染最高!! なぜかアニメだと唯一、恋人関係にならずに「幼馴染」関係のままにゆ~っくり親密になり続けていく過程だけ描いて終わったのが他と比べて相対的に良かった。 そもそも他ヒロインでは出会って仲を深めて恋人関係へ……という流れが急すぎる場合が多く、そこに数多くのお色気展開・エロハプニング要素が投入されてもいるため、端的に意味不明でまったく乗れないものが多かった。 たほう梨穂子は幼馴染として幼い頃からずっと純一に健気に片想いしており、いっぽうで純一は鈍感なまま、特に恋愛関係にならないまま終わる。いわばスタートもゴールも「尺」からはみ出ている状態の中途だけを切り取ってアニメに映しているため、必然的にもっともほんわかと、「自然」なゆるいペースでの進行となっていたのが良かったのだと思う。(というのは後付けに過ぎず、実際はわたしが幼馴染原理主義者だからです) 純一との交流という物語のフォーマットから切り離して、純粋に独立した "2次元キャラクター" としてであればまぁみんなそれぞれに魅力的ではあったが、中でも七咲逢さんと塚原響センパイの水泳部コンビは(フェチなので)好きです…… ただ、逢は(純一からすれば)「後輩」属性と、意外とすぐに落ちるチョロ甘でデレデレな性格描写だったのが足を引っ張っている。 響センパイは(少なくともアニメでは)攻略対象ヒロインではなかったので、幸運なことに純一の魔の手からは逃れており、すぐに男性に落ちるよわよわな面はなく安心できる。森島はるかパイセンとの百合っぽいペア感はそれなりに好きだった。 棚町薫もそれなりに好きだが、アニメで見ると、やっぱり恋人になるより友人だった頃のほうが良かったし、いずれにせよヘテロ男性にとって都合が良すぎる「男友達/悪友」概念の具象でしかなくて、刺さるまではいかなかった。せっかく仲の良い3人組なら梅原と三角関係になってほしかった。 センターヒロインの絢辻詞さんは、はじめに明らかになる素のかんじがかなり良かったものの、その後の即落ち&スカッとジャパン&被いじめ描写&謎の人格豹変(演技?)あたりで興味を失った。 中多紗江さんは……まぁ、いいんじゃないでしょうか。おどおど系後輩キャラに対して歳上の男主人公が優位に立って「教える」シナリオが苦手です。 橘美也・・・妹キャラに興味がそんなにない。 隠しヒロイン・・・短い尺でこれまでのストーリーに対して大きなインパクトを与えようと設計されているキャラクターなのは分かるが、そういう設計思想が嫌いなので安易な茶番だなぁとしか思えなかった。 OP主題歌はどちらも良かった。特に後半クールの「君のままで」が名曲 結論:原作ゲームをプレイしたい欲は下がった。 アニメ2期もあるの!?!? こっちはまぁ気が向いたら観よう…… Tweet 2025-03-29 16:31:51
64点 アマガミSS
「ギャルゲー」の定型が嫌いなので楽しめなかった。キャラデザはみんな良いが、だからこそ男主人公との交流がメインで描かれるたびに落胆していく。相対的に梨穂子編がいちばん好き
https://note.com/kksk/n/n1aef151994ec
Tweetゲーム未プレイ
『アマガミ』自体は、pixivで今でも二次創作イラストをときどき見かける、根強いファンが多い作品なんだろうな~じっさいキャラデザめっちゃ可愛いしなぁ~~という程度の事前知識でした。
2025/3/23〜28
はるか編
3/24(月)4話まで森島はるか編おわり各ヒロインごとに完全に並行世界でやるのね森島センパイは……キャラがそんなに好みではなかった。学校のマドンナという設定が途中から完全にどこかへ行っていた。どう考えても付き合ってるだろというイチャイチャをしれっとするようになるの意味わからん。先輩がよわよわで早く堕ちすぎ。
今のところの個人的な好感度は、七咲逢>薫>塚原響>梨穂子>絢辻さん>美也(妹)=はるか>紗江
pixivでもともと気になっていた七咲逢さんが本命だが(競泳水着フェチ並感)、後輩なのか〜ちょっと残念。気の置けない友人ポジの薫さんかなり良い。ダイエット系幼馴染の梨穂子も順当に良さげ。センターヒロインの絢辻さんはまだよく分からない。ツインテ後輩ちゃんはほぼ興味ない。塚原響センパイが大本命かもしれない…… 攻略ヒロインじゃないけど。でも響センパイもよく競泳水着でのイラストそういや見かける! この人か〜!!
薫編
5話 棚町薫編スタートうーむ…… 悪友から次第に恋愛を意識していく王道パターン。薫じたいは結構魅力的なんだけど、やっぱり純一にハナっから惚れているのが嫌だなぁ。恋愛関係にならないでほしい。あるいは男友達の梅原と薫が付き合ってほしい。三角関係をやれ!
6話はるか先輩の膝裏にキスした次は薫のへそかぁ…… 展開がコテコテのラブコメ部分と、意味がわからないお色気部分で構成されている。薫もけっきょく純一に惚れてしまってて残念。そのヒロインと恋愛関係が近付くと好みじゃなくなっていく……
7-8話 棚町薫編おわりまぁ……いいんじゃないでしょうか。仲良くてたいへんよろしい。たいへんえっちでした。「純愛」両想いストーリーが自分はまじで嫌いなんだなぁ~と思いました。こういうギャルゲー/恋愛シミュレーションゲームに心底興味がない。エロゲでやってほしい。まぁ、へそ舐めなどをみるに、あえて直接的な性描写をせずによりエッチなことを追求しているようなのは分かるが。梅原と、薫の女友達がいっしゅんくっつくのかと思ったけど違うようだ。
暫定逢>響>梨穂子>絢辻さん=薫>美也=はるか>紗江
紗江編
9話 中多紗江編スタート唐突な中田譲治ナレーション 「ナカタ」繫がりってこと?今回は冬じゃなくて夏(休み明け)から始まるんだ「教官」と呼ばせる関係……気弱で従順で純朴な年下後輩ヒロイン。とにかく苦手なタイプだ。単体というより、そういう後輩キャラに接している男主人公を見ているのがとてもキツい。取ってつけたような「グラマラスボディ」属性もなぁ。
10話エロコメディに張り切っている。もうこちらも開き直ってポルノとして観ようと思った。たまに見かけてたアマガミの白スク絵って妹だったのか!
3/25(火)11話めっちゃグイグイいく紗江さん。カップルコンテストて謎の特撮オタク属性もあるらしい
12話はるか&響センパイの百合カップリング人気ありそう いいと思います紗江さんデート時の激エロ衣装がたいへんえっちでした…… 常時装備の黒ストッキングに黒長手袋を合わせていて更に良かった
さぁいよいよ本命の七咲逢編だ~!!!
逢編
七咲逢編13話制服の下に水着着てるからスカートたくし上げても恥ずかしくないもん! 王道のシチュ回収たすかる「サイアク」いうくらいだからもっとツンツンしてるのかと思っていたが、なんやかんや逢のほうからグイグイくる。なんで? もともと純一に惚れていたのでなければかなり理解しがたい
14話新OP!! 前話からじゃないんだ。いい曲だなざーさん!? また後輩に教えるパターンか……追試で部活に出られないことが無いように試験勉強したいのに、その勉強のために部活休んでるの本末転倒では?小学生の弟の面倒を見るヤングケアラー そういう家庭環境ゆえに年上の男性を求めているところはあるのかな 「姉」に疲れているこの兄妹息を吐くようにセクハラするなwww これはサイアクですわwwwwいやいやこれは笑えないって…… ドン引きされて当然 純一はとっとと捕まったほうがいい てかなんで逢もそれで頬染めてるんだよ…… さっき好感度リセットされたんじゃないのか謎特撮ごっこパートもう堕ちとるやないかーい!! これがギャルゲーでさえなければもっと好きになれたのに……
15話背泳ぎなんだみそラーメン化も意味不明だけど、その後の真面目に良いシーンとして描いてるっぽいプールでの追いかけて抱き締める(水に引き摺り込む)シーンは輪をかけて意味不明だ。全体的に、ゲームのシナリオからアニメの各4話に収めるために端折りまくっているから不自然になっているのであろうことは分かるが、それにしても元のゲーム本編をまったくやろうという気にならないほどにひどいプロットだ。
16話遂に山奥の温泉で裸で抱き合ってるんですけど。これなに? エロゲ?あれ? もしかして薫・紗江・逢と3連続でヒロインから告白されてない? 攻略するというより攻略されにいっている。そう思うと最初のはるか先輩編での純一がひとりで突っ走って2回告る展開は良かった気もしてきた。コメントによると最後のシーンは原作ではスキBADエンドのものらしい。そういうのもチョイスされてるんだ。えー……逢さんは魅力的ですが、純一とかいう奴に惚れてグイグイいってる姿は見たくなかったです!
梨穂子編
3/26(水)17話ええっ!? 梨穂子さんずっと純一に片想いしてたの!?!? 純一視点だとぜんぜんそんな感じしなかった……片想い幼馴染ヒロイン、かかってこい幼馴染として梨穂子は、純一と学校でだいたい一緒にいて仲のいい薫のことをどう思ってるんだろう梅原と香苗も良い感じになるんか?? 幼稚園児の頃の滑り台遊び。幼馴染の記憶の不確かさを、双方の想い出の矛盾によって明らかにしているこれまでのヒロインと違って梨穂子はエロさよりも可愛さが勝つなぁ この安心感
18話クリスマスイブまでにどちらも告白せず特に恋が進展していないのってこれが初だったっけ
3/27(木)19話甘噛みタイトル回収で草原作の疎遠ルートだと梨穂子アイドルになるんか……いいな〜この2人なら、というか梨穂子となら付き合うの応援できるかなそういえばまったく橘家の両親が出てこないが、同居してるんだよね
20話うおおおお付き合わずに終わった!! いいね無理に焦って「攻略」せずに、幼馴染として幸せな日々を積み重ねていくエンド。お色気エロ展開も控えめで、いちばん自然に楽しく観れる話だった。キャラとして1番好きかはともかく、梨穂子編がいちばん良かった。
さあラスボス絢辻さんだ!!
詞編
21話とことん水着フェチ作品だなぁアマガミ絢辻さんの下の名前ぜんぜん覚えられない。もう忘れた妹モードの絢辻さんかわいい
3/28(金)22話
聖 地 巡 礼
素の絢辻さんええやん、とてもかわいい。即落ちなのは例によって残念だけど。「裏」を知ってしまったことで特別な存在として急接近して惚れられる。役得、都合が良いにもほどがある。
23話なんだこの取ってつけたような性悪小物モブからのスカッとジャパン展開は……そしてもう告白かよはえーな! めっちゃ攻めてくる。丹念に描くには尺が足りないすげぇ幼稚で観てて恥ずかしくなる展開が続くえぇ……人格分裂と消滅? こわい。最終的にサイコロジカルなところへいくのは「美少女ゲーム」の王道かでもこれで、精神がおかしくなってしまった絢辻さんを「救って」ハッピーエンドという分かりやすい図が引かれてしまった。つくづく残念だ
24話おわり!!! 解散!!!! しょーもない話だった。最終的に純一より梅原にムカついてきた。こういう「最高の男友達」ホモソ枠キャラほんと嫌い。10年後の瓜二つ娘のキモさまで、何から何まで順当にして凡庸。深読みコメントから、絢辻さんはお姉さんと入れ替わっているのかと考えてしまったが、そんなミステリ的なあれではなかった。でも手帳も姉妹での情報共有のためかと……
えっ!?!? これ最終回じゃないの!?!? まだあと1話ある!??!
裡沙編
25話隠しヒロイン回。なんだこれ…… 2年前のイブに純一がフラれた人とその元凶。この子が言ってることが本当かどうか信頼できない! こういうぶっ飛んだエンドは恋愛ADVならではって感じではある。『Inverted Angel』を思い出す。
原作ゲームだと、他ヒロインの全てのフラグを折って初めて登場するキャラってことだもんなとつぜん小学生時代の想い出が生えてきて、それを純一はまったく覚えてないところまで含めて、そもそも実在する人物か疑わしい。まったく好きになれないけど、だからこそ純一とある意味でお似合いの2人かもしれない。妖怪同士をくっ付けて封印して周りに被害が及ばないようにしておこう。純一に彼女がいると嘘を知らされてショックをうける梨穂子が可愛かった。
……ってまだあるのかーい!! 妹かよぉ!!!
美也編
26話ここに来てド直球のホモフォビア! うおおお、ホモフォビア・ミソジニー・ホモソーシャルなギャルゲーアニメ万歳!!!「アマガミ」タイトル回収 ヒロインたちが男主人公にじゃれつく行為の比喩だったかぁ
まとめ
煎じ詰めれば、わたしは典型的な「ギャルゲー」≒「恋愛シミュレーションゲーム」≒「美少女ゲーム」が嫌いだからそのアニメ化作品も合わなかった、ということに尽きる。「純愛」両想い恋愛ものや、ハーレムものがとにかく苦手だ。
そこに輪をかけて、(原作ゲームではおそらくたっぷり時間をかけて、さまざまなエンド分岐を用意しながら描いているであろう)個々のヒロインとのシナリオを各4話に収めなければならないアニメの尺の都合で、非常に駆け足で大雑把な脚本構成になっていたことも、楽しめなかった一因であろう。
これは観る前から変わっていないが、やはり各ヒロインのキャラデザはすばらしいと思う。みんな可愛いしえっちで萌えではある。ただ、ヒロイン単体でみれば好きなものの、男主人公の純一との恋愛に落ちる絡みを見せられると萎える。そんなにあっさりと恋に落ちてデレてほしくない…… あとシンプルに純一がキモいしムカつく……
シナリオがいちばん好みだったのは梨穂子編。ヘテロ幼馴染最高!! なぜかアニメだと唯一、恋人関係にならずに「幼馴染」関係のままにゆ~っくり親密になり続けていく過程だけ描いて終わったのが他と比べて相対的に良かった。
そもそも他ヒロインでは出会って仲を深めて恋人関係へ……という流れが急すぎる場合が多く、そこに数多くのお色気展開・エロハプニング要素が投入されてもいるため、端的に意味不明でまったく乗れないものが多かった。
たほう梨穂子は幼馴染として幼い頃からずっと純一に健気に片想いしており、いっぽうで純一は鈍感なまま、特に恋愛関係にならないまま終わる。いわばスタートもゴールも「尺」からはみ出ている状態の中途だけを切り取ってアニメに映しているため、必然的にもっともほんわかと、「自然」なゆるいペースでの進行となっていたのが良かったのだと思う。(というのは後付けに過ぎず、実際はわたしが幼馴染原理主義者だからです)
純一との交流という物語のフォーマットから切り離して、純粋に独立した "2次元キャラクター" としてであればまぁみんなそれぞれに魅力的ではあったが、中でも七咲逢さんと塚原響センパイの水泳部コンビは(フェチなので)好きです…… ただ、逢は(純一からすれば)「後輩」属性と、意外とすぐに落ちるチョロ甘でデレデレな性格描写だったのが足を引っ張っている。
響センパイは(少なくともアニメでは)攻略対象ヒロインではなかったので、幸運なことに純一の魔の手からは逃れており、すぐに男性に落ちるよわよわな面はなく安心できる。森島はるかパイセンとの百合っぽいペア感はそれなりに好きだった。
棚町薫もそれなりに好きだが、アニメで見ると、やっぱり恋人になるより友人だった頃のほうが良かったし、いずれにせよヘテロ男性にとって都合が良すぎる「男友達/悪友」概念の具象でしかなくて、刺さるまではいかなかった。せっかく仲の良い3人組なら梅原と三角関係になってほしかった。
センターヒロインの絢辻詞さんは、はじめに明らかになる素のかんじがかなり良かったものの、その後の即落ち&スカッとジャパン&被いじめ描写&謎の人格豹変(演技?)あたりで興味を失った。
中多紗江さんは……まぁ、いいんじゃないでしょうか。おどおど系後輩キャラに対して歳上の男主人公が優位に立って「教える」シナリオが苦手です。
橘美也・・・妹キャラに興味がそんなにない。
隠しヒロイン・・・短い尺でこれまでのストーリーに対して大きなインパクトを与えようと設計されているキャラクターなのは分かるが、そういう設計思想が嫌いなので安易な茶番だなぁとしか思えなかった。
OP主題歌はどちらも良かった。特に後半クールの「君のままで」が名曲
結論:原作ゲームをプレイしたい欲は下がった。
アニメ2期もあるの!?!?
こっちはまぁ気が向いたら観よう……
2025-03-29 16:31:51